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個別就労とは?

こべつ・しゅうろう【個別就労(individual placement)】

ジョブコーチによる支援モデルの一つで、最も代表的なものです。
他の支援モデルには、エンクレーブ(enclave)、モビルクルー(mobile crew)などがあります。
個別就労モデルでは、障害のある人一人に対して、ジョブコーチがマンツーマンで支援にあたります。実習あるいは就職先が決まった後、職場での集中的な支援を通して、障害のある人に応じた作業自立や職場適応をサポートします。
障害のある人の自立の度合いと従業員さんのサポート体制を確認しながら、ジョブコーチは徐々に職場にいる時間を減らしていきます。
最終的には、月1回~2回程度のフォローアップ訪問に切り替え、定期的に就労状況を把握します。

米国では、ジョブコーチによる支援の約80%が個別就労モデルであると言われ、わが国でもジョブコーチ=個別就労モデルのイメージがあります。
職場適応援助者(ジョブコーチ)事業をはじめとして、多くの就労支援事業が個別就労モデルを採用しています。
個別就労モデルでは、「ジョブコーチはいずれ職場からいなくなる」ことが前提です。就労生活の安定や維持には、ジョブコーチ以外の支援者(キーパーソン)を職場や地域において見出し、障害のある人を支えるフォローアップ体制をつくることがカギとなります。

そこで米国では、ジョブコーチが中心となる就労支援という考え方から、ジョブコーチだけではなく関係者全体を取り込んで行う「ワークプレース・サポート」という考え方にシフトしつつあります。
「ワークプレース・サポート」とは、障害のある人の就労の継続を目指し、連携ネットワークを活用した総合的な支援を指しています。

ジョブコーチは、家族や専門家だけではなく、職場や地域にいる人材と連携しながら、障害のある人を継続的に支援していくのです。

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