ユーザ名: パスワード:
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

毎日新聞 2月17日人・かお・トーク

執筆 : 田崎輝美|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2010年02月18日 admin039

昨日の毎日新聞に次の記事が掲載されました。
なぜ障害者が就労したいのか、その思いがまさにここに詰まっていると思います。

ぜひ皆さんに読んでいただきたいと思います。
 

平成22年2月17日 毎日新聞 人・かお・トークより 

NPO法人バーチャル工房やまなし事務局長・渡辺和久さん /山梨
◇障害者が働ける活路見いだしたい 渡辺和久さん(50)
NPOを設立したきかっけを教えてください

 ◆私は30歳で事故に遭って車いす生活となりました。子供が2人いますが、働いて得た給料で物を買い与える普通の家庭の父でいたかった。しかし、働きたい願望はあっても、重い障害でかなわず、家にいることが申し訳なかった。

 20年近く働けずにいましたが、厚生労働省の「重度障害者在宅就労促進事業」を活用して05年11月に設立された「バーチャル工房やまなし」(現NPOの前身)で、パソコンの技術を学び、作った名刺などの対価として報酬をいただきました。

 その報酬でトンカツを買って家族6人で食べました。とにかくうまかった。いえ、味以上にうれしかった。約20年ぶりに普通の父親に戻れたのですから。

 そのうれしさを多くの障害者に味わってもらいたいとの思いでいっぱいでした。在宅就労促進事業は3年間の期限付きでしたが、継続的に働ける場所を作りたいと、同じような仲間と支援者の協力でNPOを設立しました。

 設立から半年がたちましたが現状は

 ◆高速インターネットの普及で在宅就労の可能性は大幅に広がりました。私たちはインターネット電話「スカイプ」で会議をし、技術や専門知識も日々向上しています。

 しかし、現在は福祉施設からの依頼が多く、一般企業からは「そこまでできるの?」と言われることが多い。まだまだ仕事が少ないのが現状です。

 障害者団体としてではなく、一般企業と同じ土俵に立っていることをもっと広く知ってもらいたい。

 今後の目標は

 ◆新しい働き手を受け入れられる体制作りです。一人でも多くのメンバーがより多くの仕事を受けられるよう、営業活動を強化するとともに、障害者を対象にした在宅就労のセミナーなどを開いて、障害者が働ける活路を見いだしたいです。【聞き手・沢田勇】

==============

 ■人物略歴

 ◇わたなべ・かずひさ
甲府市出身。建設会社に勤めていた30歳の時に転落事故で2年10カ月間入院し、胸から下がまひする障害を負った。重度の障害を持つ仲間13人と支援スタッフ3人で09年6月、重度障害者の就労を支援するNPO法人「バーチャル工房やまなし」を設立し、企業などから名刺やホームページの作成などを請け負っている。

元記事は、http://mainichi.jp/area/yamanashi/hito/news/20100217ddlk19070006000c.html です。
 

渡辺さんが20年間願い続けていたことは、ごくふつーうのあたりまえのことのはずです。
その「あたりまえの思い」をみんなで共有したいと強く思い、私もバーチャル工房メンバーとして、
「就労の機会の創出」と「新しい働き手の育成」に微力ながらお手伝いできればと思っています。
障害を持つ一人でも多くの方に渡辺さんの味わった「トンカツの味」を味わってもらいたい。
そんな思いで日々活動しております。
 

そもそも「コピット」って?

執筆 : コピット 岡本|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2010年02月03日 y-okamoto

このコラムに初めて投稿します、昨年4月にスタートした障がい者就業・生活支援センターコピットの岡本です。

  「コピットって何?」と時々聞かれますが、山梨の言葉の「こぴっと」です。山梨では「ちゃんとしなさい」ということを「こぴっとしろし」といいますよね?センターの名前にしていますが、そのココロは、「きちんとした支援が出来るセンターになったらいいな」という私の個人的な思いです。今のところ毎日バタバタするばかりでいつになったら「こぴっと」するやら?という感じですが、ご容赦ください・・・。

  私は九州の熊本県の出身で山梨に移住して14年くらいになります。この間ずっと知的障害者の授産施設の職員として働かせて頂きましたが、山梨の言葉は概ね授産施設の利用者さんに仕込まれてきました。山梨の言葉は私にはとても独特で面白い言い方だなあと感じることが多いです。例えば「からかってみる」という言葉の使い方。機械の調子が悪いけれども、「ちょっといじって調節してみるよ」ということを「ちょっとからかってみるじゃんね」などと言いますが、九州では聞かない言い回しです。「からかう」相手が人でなくて機械であっても「からかってみる」。面白くて好きな言葉です。それから「でた」と言う言葉。出来たときに「でた」と言い、出たときには「できた」という。山梨で生まれ育った私の7歳の息子はもうしっかり「新しい店がでたね。」などと言っております。

  さて、「コピット」ですが、はじめてこの言葉を聞いたのは昨年の今頃でした。ある支援者が「こぴっとしんといかんよ。」と言っているのを聞いてこの言葉を気に入りました。言葉の意味と比べて言葉の響きがのんびりしていて何だかちっとも恐くないし、山梨の大らかさを感じるような気がします。

  また、「コピット」というボードゲームがあります。そのゲームのような「楽しい!」も大事にしていきたいと思っています。

  さて、私たちの活動エリアは笛吹市・山梨市・甲州市からなる「峡東障害保健福祉圏域」がメインですが、現在、ナカポツがない「富士東部・北麓障害保健福祉圏域」も「すみよし障がい者就業・生活支援センター」と協力して微力ながらカバーしています。

  いつになったら「こぴっと」できる「コピット」かわかりませんが今後とも宜しくお願い致します。

行事が目白押しの2月

執筆 : 県担当者|カテゴリ : 県担当者から | 2010年02月03日 admin001

山梨県福祉保健部障害福祉課の福本です。

はたらき甲斐netRSS配信を受けている方、またもや書き込みが・・・とご指摘を頂戴していますが、今月は障害をもつ方の就労支援に関係する様々な行事があります。

くどいようですが、時系列順に並べると次のとおり。
26日 高機能自閉症・アスペルガー症候群の地域サポート事業学習会(日本自閉症協会が主催)
213 TEACCHプログラム研究会学習会(TEACCHプログラム研究会山梨支部が主催)
217 関東農政局学習会(関東農政局が主催)
223 精神障害者社会適応訓練事業研修会(山梨県精神保健福祉センターが主催)
227 知的障害者ジョブトレーニング事業・報告会(山梨県障害福祉課主催)
228 高機能自閉症・アスペルガー症候群の地域サポート事業報告会(日本自閉症協会が主催)

このほかにも当事者団体様からの行政説明依頼や会議出席など非公開の事業も予定されており、ほぼすべての土日がふさがってしまいました。

現場あっての仕事であると自認する私ですが、一時期に当課が主催もしくは関係する仕事を数多く入れること、これは当然、事業に参加される方々の日程もおさえてしまうことになります。

読者の皆さまにも参加していただく機会も増えるかと思います。

 一年のうちもっとも気候条件が厳しい時期ではありますが、ぜひ、障害をもつ方の就労支援施策を進めるために御支援と御協力をいただければ幸いです。

働いている当事者グループのお知らせ

執筆 : 森屋直樹|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2010年02月02日 n-moriya

すみよし障がい者就業・生活支援センターでは、毎月第二土曜日に住吉病院近くの喫茶店「ぱれっと」にて、働いている当事者グループを開催しています。主に一般就労されている当事者の憩いの場として開催しております。次回は、2月13日土曜日11:00?13:00「ぱれっと」で開催します。参加費は無料なので、関心のある方は、すみよし障がい者就業・生活支援センター森屋(電話番号055-221-2133)まで、ご連絡下さい。

サービス管理者研修

執筆 : 県担当者|カテゴリ : 県担当者から | 2010年01月14日 admin001

サービス管理責任者研修、略して「サビ管研修」が今日から始まり、県担当者+講師+ファシリテーター役として一日庁外出張していた。
障害者自立支援法施行による「新体系」サービス事業所に必ず置かなければならないサービス管理責任者も徐々に若い世代が担うようになってきた。
この制度が始まった当初から研修事業に携わっているが、次第に顔ぶれが変わってきていることを実感する。

実のところ、まだまだ「新体系」に移行していない事業所も数多くあるが、タイムリミットを平成23年度末とされたことから、各事業所とも人材育成に力を入れるようになってきた。
今回は就労分野の研修となるが、もっとも関心が高い領域であることから、参加者の意識は高く、「眠っている」方は誰もいない。

私たちが研修事業をぶつ場合、必ず「演習」を重視する。
法の決まりではそんなに気合いを入れなくても企画できるのだが、受講生たちに何かを持ち帰っていただくため、些細なことでも凝る。
だから仕事がのろいんだ・・と怒られてしまいそうだが、演習で取り組んだ成果を即座に事業に反映していただくことを願い、ない頭を振りかざしている。

さて、今回の演習では「アセスメント」をキーワードに山梨県なりの統一したシート作りを目的に、某県のシートを比較対象事例として、実際に受講生の皆様に体験してもらい、「アセスメントをアセスメントしていただく」という「裏技」作戦をとった。
机上でパソコンを叩いているより遙かに実効性がある検証だ。

さて、結果は・・・・

幸いなことに、私どもが考えていた仮説を鵜呑みにするのではなく、数名の方から貴重なアドバイズを頂戴することになった。
やはり、現場の声はリアリティがある。

研修事業の企画をしても、主催者側の一方的な説明ではなく、こうしたキャッチボールを積み重ねることにより、熟度が高まってくる。
さらに、自由に発言していただく環境をつくっていくことにより、自らの力で考え、自らの力で判断していく人材を養成できるかとも思う。

知識だけではない、実践力が求められる今の社会にあって、将来を担う若手たちが育っていってくれることを願っている。

最新エントリ
カテゴリ一覧
アーカイブ
執筆者一覧

link to blogger's entries 田崎輝美

link to blogger's entries 県担当者

link to blogger's entries 藤原 真由美(すみよしナカポツ)

link to blogger's entries コピット 岡本

link to blogger's entries 森屋直樹

link to blogger's entries 山梨県障害福祉課 福本康之

link to blogger's entries やまなし福祉しごとネット

森元 尚紀

link to blogger's entries 山梨県障害福祉課 前島 みどり