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県版障害者ジョブコーチ派遣事業にご協力を!

執筆 : 県担当者|カテゴリ : 県担当者から | 2010年02月24日 admin001

今年度から事業をスタートした県版障害者ジョブコーチ派遣事業、
ここ最近、各エリアにおいて支援依頼が徐々にあがってきている。

リーマン・ショックに尾を引く世界的な大不況も我が山梨に傷跡を残した。
企業の新規雇用案件の激減だけではなく、「はたらく場を守る」ことに労力を要した。

例のロクイチ調査の結果を見ると、障害者雇用者数は前年度比微増となっているが、
これも企業様の強い意志と現場スタッフの奮闘の成果と考えている。

しかし、雇用率自体は2年連続して全国平均を下回ることとなった。

正直なところ、さまざまな係数・要因が絡む「法定雇用率」より、実雇用者数の確保が私たちの命題であるが、
障害者雇用促進法の改正を目前に、企業等が障害者雇用に向けた動きを活発化させている。

私どもにとっては非常にありがたい話である反面、支援体制の構築を迫られている。

県版障害者ジョブコーチ派遣事業、このコンセプトは言うまでもなく、はたらきたいと願う当事者の
職業生活を支援するものであり、いったん就職したと言えども、継続した支援を行わなければ、
本当の意味で職場定着を図ることは出来ない。

今日、県の精神保健福祉センターのリクエストで県版障害者ジョブコーチ派遣事業の概要を
説明させていただいたが、この事業が真の意味で定着していくことを願っている。

私にも職場でのトラブルをきっかけに職場を離職し、復職するきっかけをつかむことができないまま
この世を去った弟がいる。
彼と私たち家族が闘った時間を振り返るに、このような制度があれば彼を救うことができたかも知れない・・
という後悔の念がある。

私情を抜きにしても「はたらきたい」と願いながらもその思いを果たすことができない当事者の姿を
目の当たりにしてきた私自身、この窮状を打開するために県版障害者ジョブコーチを活用して欲しいと願う。

幸いにも県版障害者ジョブコーチの活動を進めるためにコミュニケーション手段として、
この「はたらき甲斐net」や支援の中核となる「障害者就業・生活支援センター」が中核となった
障害者就労支援ネットワークを県内各エリアに配置することができた。

そして、このネットワークのフィールドは企業等への就労だけでなく、
1)発達障害・難病など現在の手帳制度でフォローされない当事者への支援方策
2)福祉就労(就労継続支援事業など)の充実
3)「授産施設」等における業務の協働受発注システムの構築
など、新たな課題にも積極的に取り組むこととしている。

とりあえず、3月中に開催される県自立支援協議会等の場での議論を踏まえ、
新年度から「新たなメンバー」を加え、体制の再構築を図ることで調整を進めていく。

山梨県の就労支援施策もいよいよ第二ステージに突入。
コンセプトもポスト障害者自立支援法を見据え、活動を開始していく。

表題からかなり話が飛躍したが、官民協働のシステム作りこそ
真の意味での就労支援施策の充実強化に繋がると期待する。

読者の皆様におかれてはこれまで以上に御支援と御協力をお願いできれば幸いだ。

 

毎日新聞 2月17日人・かお・トーク

執筆 : 田崎輝美|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2010年02月18日 admin039

昨日の毎日新聞に次の記事が掲載されました。
なぜ障害者が就労したいのか、その思いがまさにここに詰まっていると思います。

ぜひ皆さんに読んでいただきたいと思います。
 

平成22年2月17日 毎日新聞 人・かお・トークより 

NPO法人バーチャル工房やまなし事務局長・渡辺和久さん /山梨
◇障害者が働ける活路見いだしたい 渡辺和久さん(50)
NPOを設立したきかっけを教えてください

 ◆私は30歳で事故に遭って車いす生活となりました。子供が2人いますが、働いて得た給料で物を買い与える普通の家庭の父でいたかった。しかし、働きたい願望はあっても、重い障害でかなわず、家にいることが申し訳なかった。

 20年近く働けずにいましたが、厚生労働省の「重度障害者在宅就労促進事業」を活用して05年11月に設立された「バーチャル工房やまなし」(現NPOの前身)で、パソコンの技術を学び、作った名刺などの対価として報酬をいただきました。

 その報酬でトンカツを買って家族6人で食べました。とにかくうまかった。いえ、味以上にうれしかった。約20年ぶりに普通の父親に戻れたのですから。

 そのうれしさを多くの障害者に味わってもらいたいとの思いでいっぱいでした。在宅就労促進事業は3年間の期限付きでしたが、継続的に働ける場所を作りたいと、同じような仲間と支援者の協力でNPOを設立しました。

 設立から半年がたちましたが現状は

 ◆高速インターネットの普及で在宅就労の可能性は大幅に広がりました。私たちはインターネット電話「スカイプ」で会議をし、技術や専門知識も日々向上しています。

 しかし、現在は福祉施設からの依頼が多く、一般企業からは「そこまでできるの?」と言われることが多い。まだまだ仕事が少ないのが現状です。

 障害者団体としてではなく、一般企業と同じ土俵に立っていることをもっと広く知ってもらいたい。

 今後の目標は

 ◆新しい働き手を受け入れられる体制作りです。一人でも多くのメンバーがより多くの仕事を受けられるよう、営業活動を強化するとともに、障害者を対象にした在宅就労のセミナーなどを開いて、障害者が働ける活路を見いだしたいです。【聞き手・沢田勇】

==============

 ■人物略歴

 ◇わたなべ・かずひさ
甲府市出身。建設会社に勤めていた30歳の時に転落事故で2年10カ月間入院し、胸から下がまひする障害を負った。重度の障害を持つ仲間13人と支援スタッフ3人で09年6月、重度障害者の就労を支援するNPO法人「バーチャル工房やまなし」を設立し、企業などから名刺やホームページの作成などを請け負っている。

元記事は、http://mainichi.jp/area/yamanashi/hito/news/20100217ddlk19070006000c.html です。
 

渡辺さんが20年間願い続けていたことは、ごくふつーうのあたりまえのことのはずです。
その「あたりまえの思い」をみんなで共有したいと強く思い、私もバーチャル工房メンバーとして、
「就労の機会の創出」と「新しい働き手の育成」に微力ながらお手伝いできればと思っています。
障害を持つ一人でも多くの方に渡辺さんの味わった「トンカツの味」を味わってもらいたい。
そんな思いで日々活動しております。
 

そもそも「コピット」って?

執筆 : コピット 岡本|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2010年02月03日 y-okamoto

このコラムに初めて投稿します、昨年4月にスタートした障がい者就業・生活支援センターコピットの岡本です。

  「コピットって何?」と時々聞かれますが、山梨の言葉の「こぴっと」です。山梨では「ちゃんとしなさい」ということを「こぴっとしろし」といいますよね?センターの名前にしていますが、そのココロは、「きちんとした支援が出来るセンターになったらいいな」という私の個人的な思いです。今のところ毎日バタバタするばかりでいつになったら「こぴっと」するやら?という感じですが、ご容赦ください・・・。

  私は九州の熊本県の出身で山梨に移住して14年くらいになります。この間ずっと知的障害者の授産施設の職員として働かせて頂きましたが、山梨の言葉は概ね授産施設の利用者さんに仕込まれてきました。山梨の言葉は私にはとても独特で面白い言い方だなあと感じることが多いです。例えば「からかってみる」という言葉の使い方。機械の調子が悪いけれども、「ちょっといじって調節してみるよ」ということを「ちょっとからかってみるじゃんね」などと言いますが、九州では聞かない言い回しです。「からかう」相手が人でなくて機械であっても「からかってみる」。面白くて好きな言葉です。それから「でた」と言う言葉。出来たときに「でた」と言い、出たときには「できた」という。山梨で生まれ育った私の7歳の息子はもうしっかり「新しい店がでたね。」などと言っております。

  さて、「コピット」ですが、はじめてこの言葉を聞いたのは昨年の今頃でした。ある支援者が「こぴっとしんといかんよ。」と言っているのを聞いてこの言葉を気に入りました。言葉の意味と比べて言葉の響きがのんびりしていて何だかちっとも恐くないし、山梨の大らかさを感じるような気がします。

  また、「コピット」というボードゲームがあります。そのゲームのような「楽しい!」も大事にしていきたいと思っています。

  さて、私たちの活動エリアは笛吹市・山梨市・甲州市からなる「峡東障害保健福祉圏域」がメインですが、現在、ナカポツがない「富士東部・北麓障害保健福祉圏域」も「すみよし障がい者就業・生活支援センター」と協力して微力ながらカバーしています。

  いつになったら「こぴっと」できる「コピット」かわかりませんが今後とも宜しくお願い致します。

行事が目白押しの2月

執筆 : 県担当者|カテゴリ : 県担当者から | 2010年02月03日 admin001

山梨県福祉保健部障害福祉課の福本です。

はたらき甲斐netRSS配信を受けている方、またもや書き込みが・・・とご指摘を頂戴していますが、今月は障害をもつ方の就労支援に関係する様々な行事があります。

くどいようですが、時系列順に並べると次のとおり。
26日 高機能自閉症・アスペルガー症候群の地域サポート事業学習会(日本自閉症協会が主催)
213 TEACCHプログラム研究会学習会(TEACCHプログラム研究会山梨支部が主催)
217 関東農政局学習会(関東農政局が主催)
223 精神障害者社会適応訓練事業研修会(山梨県精神保健福祉センターが主催)
227 知的障害者ジョブトレーニング事業・報告会(山梨県障害福祉課主催)
228 高機能自閉症・アスペルガー症候群の地域サポート事業報告会(日本自閉症協会が主催)

このほかにも当事者団体様からの行政説明依頼や会議出席など非公開の事業も予定されており、ほぼすべての土日がふさがってしまいました。

現場あっての仕事であると自認する私ですが、一時期に当課が主催もしくは関係する仕事を数多く入れること、これは当然、事業に参加される方々の日程もおさえてしまうことになります。

読者の皆さまにも参加していただく機会も増えるかと思います。

 一年のうちもっとも気候条件が厳しい時期ではありますが、ぜひ、障害をもつ方の就労支援施策を進めるために御支援と御協力をいただければ幸いです。

働いている当事者グループのお知らせ

執筆 : 森屋直樹|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2010年02月02日 n-moriya

すみよし障がい者就業・生活支援センターでは、毎月第二土曜日に住吉病院近くの喫茶店「ぱれっと」にて、働いている当事者グループを開催しています。主に一般就労されている当事者の憩いの場として開催しております。次回は、2月13日土曜日11:00?13:00「ぱれっと」で開催します。参加費は無料なので、関心のある方は、すみよし障がい者就業・生活支援センター森屋(電話番号055-221-2133)まで、ご連絡下さい。

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