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アシスタント

執筆 : 森屋直樹|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2011年07月14日 n-moriya

 すみよし障がい者就業・生活支援センターの森屋です。

 
 今回は、アシスタントの感想を載せていきたいと思います。
 
  現在当センターは、私と就労支援担当3名、生活支援非常勤職員1名の計5名で業務を行っております。関係機関との連携はもちろんのこと、地域にいる山梨県版障がい者ジョブコーチの方々のご協力を得て、当事者、事業主への支援が成り立っております。
将来、教育・医療・福祉・雇用など各立場で障がいのある方に対する支援を行う方々に、アシスタントとしてお手伝いしていただくことがあります。
 
  昨日は、東京の作業療法士の大学4年生、渡部さんにアシスタントしていただきました。暑い日、熱いほうとうを食べ、桃のなる農園の中を一緒に駆け回った一日の感想をいただいたので、載せたいと思います。
 

 
  一日を通して、「就業支援」とひとことで言っても支援するべき内容は幅広く、クライアントに対する支援はもちろんだが、クライアントが就業する過程で家族や企業、学校など様々なところへアプローチし、関わっていく必要があることを学んだ。周りの環境を調整していくことによってクライアントの可能性も広がっていくのだと感じた。また、その中で多くの職種の人が連携しながら、一人のクライアントを支えているのだと思った。
 

  今後、作業療法士として働くようになったら、クライアントのニーズをどうやったら実現に近づけられ、可能性を広げられるのか、たくさんの職種が連携している中で作業療法士としては何ができるのかを常に考えながら働いていきたいと思った。

 大変貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。
 
 
すみよし障がい者就業・生活支援センター
一日お疲れさまでした!


  障がいのある人があたりまえに仕事をして生活できる社会の実現のため、今後も支援者として共に頑張っていきたいと思います。

平成23年7月9日(土) 働いている当事者グループのご報告

執筆 : 森屋直樹|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2011年07月11日 n-moriya

すみよし障がい者就業・生活支援センターの森屋です。 

 連日、夕立ちの後に見られる山並と、夏空の間に浮かぶ虹に幸せに感じております。  

 さて。 当センターでは、平成20年7月から、障がいをお持ちの方で障がい者雇用を含めた一般就労をされている方を対象に、毎月第二土曜日11:00から13:00、主にベーカリーカフェ「ぱれっと」を貸し切り、働いている当事者グループを開催しております。おかげさまで7月の開催で通算37回目の開催数を数えました。 
 

 
???…森屋直樹のすべる話!?

 今月は、7月9日(土)11:00から13:00、ベーカリーカフェ「ぱれっと」において、働いている当事者グループを開催いたしました。

  
 
まずは、みんなで短冊に願いを込めました            


今年の願いは…!?

 今月も職業生活チェックリスト用紙を活用しての意見交換や「人のために役に立つこと」をテーマにグループに分かれて、話し合いをしました。今回は他施設でピアカウンセリングの企画があり、そちらに参加している方もおり、参加人数は10名でしたが、いずれに参加してもよい休日の過ごし方だと思います。

  

 職業生活チェックリストを活用した意見交換は、まずチェックリストを記入し、ランダムに2名ずつに分かれ、用紙を交換してお互いの職業生活について話し合いました。 1回10分程度で2回相手をシャッフルしました。皆さん話じっくり話し合いができたようです。  


「寝苦しいのにも慣れた?」

 今回は、「人のために役に立つこと」をテーマにグループに分かれて話し合いをしました。

  1. 人の役に立ったと感じたとき(こと)
  2. こんなとき(こと)で人の役に立ちたいと思っていること、
  3. はたらく前と後で考え方がどう違ったか      の3点について話し合いました。  

 それぞれのグループで進行役を決め、20分ほど話し合いまし、話し合いの後には、意見をまとめて、発表しました。初めて進行役をする方もいて、グループで支え合い進行をする姿もみられました。 


発表役、進行役、書記を決めました

 1.人の役に立ったと感じたとき(こと)は、

  • 接客をして「ありがとう」と言われたとき
  • 挨拶をして人を元気にしたとき
  • 清掃の仕事をしているが、清掃を通して人を幸せな気持ちにしている
  •  家族が元気でいるとき ・作業を教えていて、作業をできるようになっていく方々を見ているとき
  • 節電をしているとき
  •  人との関わりの中で感謝されるのは嬉しい。仕事を通じて、一人ではできないこともできる。 

 2.こんなとき(こと)で人の役に立ちたいと思っていることは、

  • 困っている人の役に立ちたい(障がいを持って寝たきりの方とか)
  • 来てくれたお客様に喜んでもらうのが嬉しく、役に立ちたい
  • パソコンボランティアで障がいのある方々にパソコンを教えて役に立ちたい
  • 買い物の付き添いなどのボランティアで役に立ちたい
  • ワクチンを送れるようペットボトルのキャップを集めて役に立ちたい
  • 家族の役に立ちたい ・プロフェッショナルになり、技術力で人の役に立ちたい
  • 今までの経験を社会に還元していくことで役に立ちたい
  • はたらくことで役に立ちたい。自分も幸せになるので。 

 3.はたらく前と後で考え方がどう違ったかは、

  • 人間はどこからでもやり直せると感じた
  • 自分自身障がいのある方々に偏見があった。同じ一人の人間として立場も同じだと思った ・自分自身が障がいのある当事者となり、このような会が必要だと思った
  • 自分自身の考えを分かりやすく伝えると相手(お客様)は分かってくれる
  • まるで自信が無かった。健康でやっていること、何でも自信が付きやすくなった
  • はたらくことが嬉しいことだと知った。  

 はたらくことは、社会に貢献し、自分自身も喜びを感じられることであるとの貴重な意見が多く、よい話し合いができた充実感に満たされ会は終了しました。  ご参加いただいた皆様、お忙しい中ありがとうございました。 

  次回の開催は平成23年8月13日 土曜日です。
午前11時から午後1時まで、遅れてきてもOK、早く帰ってもOKの気楽な会です。
興味のある方は、是非参加して下さい。 チラシはこちら


次回のチラシです

  今後も会の告知や報告をしていきたいと思います。  

甲州商人を思う

執筆 : 森屋直樹|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2011年07月09日 n-moriya

 すみよし障がい者就業・生活支援センターの森屋です。

 山梨県はますます暑くなってきておりますが、皆さま体調はいかがでしょうか。
 
ナカポツの支援者は、日々障がいのある方々の就労支援のため、山梨県内を駆け回っております。
 
 ここのところ、山梨県の特産物関係や新規事業を予定されている事業主様から、すぐに人手が必要な雇用から、7年後くらいに創業予定の障がい者雇用の事業までさまざまな相談があります。
 
 山梨県独自の産業に関わる機会をいだたき、他県の方々と関わる機会が多くなり、その中で「甲州商人(こうしゅうしょうにん)」という古くからの言葉を思い出しました。
 
 古くから山梨県は四方を山に囲まれており、居住できる土地が少なく、交通の便も悪く、産業も少ないため、商人は他県に出向いて商い(あきない)をする道に望みをつなぎました。その昔、大風呂敷に呉服物を包んで肩にかけ、村から村へと勤勉にまわっていた人々を”甲州商人”と呼ぶようになったそうです。
 
 甲州商人は、良く言えば勤勉で精力的、悪く言えばケチでずる賢くすばしっこいとされています。
 成功者が多く、他県の方から悪名高く言われることもあったようですが、環境的・時代的背景からきた、先人たちの必死の姿がそこにはあったのだろうと思います。
 
 「甲州商人」の成功者ような大きな仕事は私たちはできませんが、障がいのある人があたりまえに仕事をし生活できる社会の実現、山梨県がそのような地域になるために勤勉で精力的でありたいと思います。
 
すみよし障がい者就業・生活支援センター 森屋の甲州商人イメージ図
森屋の甲州商人イメージ図 

はたらき甲斐と事業主の気持ち

執筆 : 森屋直樹|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2011年07月06日 n-moriya

 すみよし障がい者就業・生活支援センター 森屋です。

 今回は、障がいのある方のはたらき甲斐と事業主の気持についてお話しをしたいと思います。

 最近まで、当センターでは窓口対応と事務補助のために50代後半の女性を期限付きでしたが雇用しておりました。事務職や介護職を経験され、数年前に脳梗塞となり、後遺症で片麻痺があり、身体障がい者手帳2級をお持ちの方でした。

 窓口対応と事務補助の業務、及びパソコンの打ち込みができる方を募集し、採用いたしました。少しで恥ずかしい程度でしたが、リハビリテーションのための通院日を確保することや靴を履くための椅子を用意するなど、事業主として、彼女がはたらきやすい環境整備を心がけました。採用後彼女はパソコン入力や資料作成、電話対応などを片腕で行ない、脳梗塞後に仕事をしておらず、ブランクからくる仕事の勘が戻らないことをしきりに気にされていました。


当センターに勤める前に、パソコンの職業訓練を修了されていました

 この方を採用したよい効果として、昨年度は、当センターのスタッフが7名おり外回りの仕事が多かったため、事務所にいるこの方のおかげで私たちに一体感が生まれました。

 気になったこととしては、片腕なので電話のメモを一旦記憶し、電話を切ったのちにメモをするため、名前などの一部を間違ってしまうことがありました。とはいえ、合わせて要件や電話番号等のメモもあったので、困るようなことはありませんでした。
 困ることといえば、映画好きで公開直後に大概観ているのですが、結末を言ってしまうことが私にとっては困ったことで、これは厳重に注意させていただきました。とても明るく社交的でチャーミングな方で、「はたらけるとは思っておらず、実際にはたらくことができてとても嬉しいです。医師も、はたらくようになって身体の運動機能が向上し驚いていた」と言っておられました。

 
中央の位置を紙サイズに合わせる機能が付いたパンチを使用

 私たちは、事業所に対し、利用者の障がい特性に配慮した環境の整備を提案し、安心してはたらける環境作りを目指していきます。今回は、事業主さまのお立場では仕事の効率も事業運営には大切であることを学ぶことができました。

 はたらくことは、楽しいことばかりではありませんが、この方のように、はたらくことに喜びを感じられる人と仕事ができたことは、幸せな経験であったと思います。

 今後も障がいのある方々と事業主の方々に、はたらき甲斐が感じられるような支援を展開していきたいと思います。

 

事例紹介のページ更新しました「源泉湯 燈屋(あかりや)」様

執筆 : 森屋直樹|カテゴリ : 就業支援の担当者から | 2011年07月01日 n-moriya

 すみよし障がい者就業・生活支援センターの森屋です。

 
 事例紹介のページを更新いたしました。 ⇒「源泉湯 燈屋(あかりや)」様の事例紹介はこちら
 
 ジョブコーチとは、障がいのある方の就労にあたり、できることとできないことを事業所に伝達するなど、障がいのある方が円滑に就労できるように職場内外の支援環境を整える人のことを指します。ジョブコーチは、障がいのある方と雇用主それぞれに対して支援しています。支援内容は、障がいのある方本人に対しては、人間関係や職場内のコミュニケーション、労働習慣や遂行能力、通勤になど関わる支援です。また、雇用主に対しては、障がいに関わる知識、職務内容の設定、職務遂行に関わる指導方法、従業員との関わり方の支援です。ジョブコーチ支援の最終目標としてナチュラルサポートといいますが、「職場の従業員が障がいのある方に代わって、障がいのある方の就労継続に必要なさまざまな支援を、自然にまたは計画的に提供すること」を目指しています。
 
 少し難しいことを書きましたが、事例紹介のページに掲載するのは、ジョブコーチを活用し、地域に密着したスピリットのある(信念のある)事業所の実践報告です。指導者の方が一緒にはたいている写真が素敵だと思います。
 
はたらく障がいのある方と雇い入れている事業所の取り組みをご覧下さい。
 
ご協力いただいた事業所の皆さま、ありがとうございました。
 
人の心に燈を灯しましょう。。⇒「源泉湯 燈屋(あかりや)」様の事例紹介はこちら
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