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4月9日に世界自閉症啓発デー啓発シンポジウムが開催されます!

執筆 : 山梨県障害福祉課 福本康之|カテゴリ : 県担当者から | 2016年04月08日 fukumoto-yasuyuki

いつもお世話になっております。山梨県障害福祉課 福本です。

すでに、森屋さんにご紹介いただいているように、4月2日から発達障害者啓発週間として、
世界各国でイベントが行われているところですが、
表題のとおり、4月9日土曜日に啓発シンポジウムが東京・新霞が関ビル灘尾ホールにて開催されます。

今年度はとくに、ASEAN各国からゲストをお招きするとともに、
海外における自閉症をはじめとした発達障害児者の支援の模様もビデオメッセージでご紹介することとしています。

私も、このシンポジウムにてMCを務めさせていただくこととしております。

山梨県外での実施イベントとなりますが、土曜日の開催となりますので、
是非、足をお運びいただければ幸いです。

当日参加も不可能ではありませんが、事前にご予約をいただければ幸いです。
詳しくは、世界自閉症啓発デー公式サイト をご覧ください。
 

4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです!

執筆 : 山梨県障害福祉課 福本康之|カテゴリ : 県担当者から | 2016年03月21日 fukumoto-yasuyuki

ここ最近ご無沙汰しております。山梨県障害福祉課 福本です。
毎年、この時期になると年度末の業務にて飛び回ったりしているのですが、
もう一つの取り組みとして、4年ほど前から、世界自閉症啓発デー日本実行委員会の私事をお請けしています。

昨年度は、「はたらく」をキーワードに兵庫県神戸市や岡山県総社市など、
実際に市長様にプレゼンテーションしていただくなかで、はたらくことの大切さ、継続させるための秘訣について、
お話をお伺いしたりしました。

今年の取り組みは、AllJapanからOneWorldをテーマに、
アセアン各国の皆様を日本にお招きして、様々な立場から取り組みをお伺いするとともに、
これまた、「秘訣」をみんなで見つけていこうと考えております。

実は本業が忙しすぎて、事前の打ち合わせもままならない状況なのですが、
ここ数日、深夜のやり取り(要は勤務時間外のやり取り)で分かってきたことは、
私たちが考える以上に、はたらくことに対してモチベーションが高く、かつ実現するための手段・手法を
みんなで見つけようとする環境が整っていること。

これ以上お話すると、会場に来ていただけなくなるのでやめますが、
4月9日の土曜日に東京の新霞が関ビル灘尾ホールで行われるシンポジウムでは、
海外からのビデオメッセージと共に、プレゼンテーション、フロアとのセッションを通じて、
はたらくことの想いを共有できればと考えております。

詳しくは、世界自閉症啓発デー日本実行委員会HPをご覧ください。
 

第1回マエシマがゆく![株式会社三越伊勢丹ソレイユ]

執筆 : 山梨県障害福祉課 前島 みどり|カテゴリ : 県担当者から | 2016年03月11日 midori-maeshima
このコーナーを担当します、山梨県障害福祉課の前島と申します。
このコーナーでは、障害者がある方が働く姿を紹介するとともに、障害がある方が働くために企業様でお取組いただいている秘訣をお知らせしていきます。
まず第1回目は、東京都新宿区にある株式会社三越伊勢丹ソレイユにお邪魔しました。
 
 
◇三越伊勢丹ソレイユについて
代表取締役社長の四王天 正邦(しおうでん まさくに)さんにお話を伺いました。
 
 
まず三越伊勢丹ソレイユについて簡単にご紹介します。
こちらの会社は、株式会社三越伊勢丹の特例子会社であり、障害者雇用率が低下(1.93%→1.70%)したことをきっかけに、トップダウンで平成16年に誕生しました。
四王天社長は、伊勢丹の婦人服バイヤーや人事部を経て、立ち上げから関わっています。
業務内容は、本体の三越伊勢丹内の付帯業務を行っています。
百貨店業務のなかで、ラッピング作業や伝票の仕分け、スタンプ押印などの付帯業務が発生しますが、繁忙期はラッピング等の作業に時間がかかってしまい、お客様を待たせてしまうことがあります。
そういったことを解消するために、健常者と障害者の仕事を分けてワークシェアリングすることにより、店頭販売員の接客時間を拡大し、本来業務に専念できるようにしています。
 
○業務の切り出しについて
健常者:瞬間対応、新規創造、長期計画をする創造的な業務
(接客販売、バイヤー、販促、経理、人事、経営企画など。)
障害者:反復性の高い手作業による付帯業務
※後ほど詳しくお伝えします。
 
今回お伺いした三越伊勢丹ソレイユ落合センターでは、障害者64名(内訳:身体重度4名、知的重度55名、知的軽度5名)を雇用しています。
※重度比率90.6%と重度の方が多く働いています。
平成171月から継続して勤務しているオープニングスタッフは9名いるそうです。
 
○労働条件について
従業員区分:契約社員
勤務日:週5日(月・火・木・金・土)水・日固定休
勤務時間:9:45から17:00まで(土曜は16:00まで)
     週30時間15分
賃金:時給制 初回契約時910円
賞与:年2回支給(各1ヶ月分)
保険:労災・健康保険・雇用保険加入
厚生年金:加入
労働組合:加入
 
それでは、具体的に仕事風景をお伝えします。
◇仕事の風景
 
 
平成171月に84平米で始めた作業所も現在は1300平米に拡大されています。
皆さんそれぞれ机に向かい、黙々と作業をしています。
 
 
その日の作業内容は、朝にこちらのホワイトボードを見て確認するそうです。
机や柱にそれぞれ番号、アルファベットが振られていて、自分の位置がわかりやすいように工夫がされています。
 
 
ちなみに、掃除当番についても机と柱の番号に加え、色分けするなどしてわかりやすくなっています。
 
また作業所では、伊勢丹本店と同じ放送が流れていました。
デパートの一社員として仕事をしている一体感を持つために放送を流しているそうです。
 
◇具体的な作業内容
→業務内容は各種伝票のスタンプ押印、ギフト用リボン作り、包装紙折り等を始め、全100種類以上あるそうです。
その中のいくつかをご紹介します。
 
1ラッピング用の飾り作り
 
 
1つにまとめられた黄色、ピンク、水色のカーリングリボン用の紙をクリップで引っ張ることにより、紙がくるくると丸まり可愛らしい飾りになります。
従業員の方の作業をみるととてもスムーズで簡単に作業をしているように見えるのですが、実際はコツと継続して行う集中力・忍耐力が必要だと思いました。
 
 
私も試しに1つ作らせていただいたのですが、まっすぐひっぱることが難しく、かなり不格好になってしまいました。
向かって右が私の作品、左側が福本補佐の作品、真ん中上がソレイユの方の作品です。
比較してみると、出来栄えが全く違います。
何回も練習をすれば私も綺麗に作成できるのかも知れませんが、この作業をクオリティを保ちつつ長時間続けることはかなり大変だと感じました。
 
 
ラッピングに使用する飾りを作成している場所には、実際に使用した際の写真が貼られていて、今自分が作っている飾りがどのように使用されるかわかるようになっていると指導員の方に教えていただきました。
こうやって実際に使用されているところがわかると、やりがいもでてきますね。
 
2ラッピング用のリボン作り
 
 
 
 
ラッピング用のリボンを作成する作業では、綺麗に作成しやすいように、独自に作った作業用の道具を使用していました。
ピンク色の道具にリボンをかけクリップでずれないようにとめて、ワイヤーを通し透明のカバーをかぶせて押さえ、ワイヤーをとめると完成です。
私も作らせていただき、補助具のおかげで何とかそれなりの形になりました。近くで見ると大分不格好ですが…。
 
3封筒へのスタンプ押し
 
 
 
封筒へのスタンプ押しについても工夫が見られました。
同じ場所に綺麗にスタンプを押すために、型が作られていました。型の角を封筒の角に合わせ、スタンプの角を型に合わせると、同じ場所にスタンプが押せます。
 
◇三越伊勢丹ソレイユの障害者雇用に対する考え方について
 
 
(1)障害者雇用の基本方針
四王天社長によると、「CSRは二の次であり、会社の利益のために最適な人材を集めているだけです。仕事をするのは障害者でも健常者でも良いですが、1日続けて作業をすることやミリ単位で緻密な作業を行うことは、障害者の方がむしろ適しています。」とのこと。
この言葉のとおり、三越伊勢丹ソレイユでは、障害者を異能(人より優れた才能、一風変わった独特な能力)超人とし、指導員を異能超人補佐として従業員を最重要人材として考えています。
また、百貨店として物を売る本社に貢献できる仕組みが重要とのことです。
 
(2)指導員について
現在指導員8名は三越伊勢丹からの出向者とプロパーの職員がいますが、四王天社長以外は全員希望をして来ています。
指導員の適性として、障害に対する福祉的な知識のない方が障害に対する固定観念にとらわれず指導することが大切であり、それよりも百貨店の業務が分かる方が望まれます。
 
◇障害者が働くうえで大切なこと
 
○三越伊勢丹ソレイユで採用されるまで
1個人面接
2実習 2週間(無休)
 実習 2ヶ月間アルバイト(有給)
 実習 1010日までに契約社員
3最終面談→1年契約
 
四王天社長によると「面接では主に意欲を見ています。大変な思いをしても働きたいという意欲がなければ仕事は続けられません。今はスキル不足でも、スキルを身につけるための姿勢が大切です。
理解できる言葉を使うなど仕事をできるようにすることがスタッフの力です。仕事をするためのコンディションづくりは家族と出身の作業所の方が行っています。」とのこと。
 
 
三越伊勢丹ソレイユの見学中も、従業員の方がうまく作業を進められず、指導員の方に相談をする姿がありました。
スキルを習うための姿勢が大切、これは障害の有る無しにかかわらず仕事をする上でとても大切なことだと思います。
また、障害のある方を雇用する際には、家族や事業所、行政など関係機関との役割分担を明確にして連携することが不可欠だと感じました。
 
最後に、四王天社長が、「こうしてみると普通の企業と何も変わらなく感じるでしょう?障害者雇用には特別なマネジメントが必要と無駄にハードルをあげているけれど、このように何も違和感のなく自然に働いている姿が本来あるべき姿だと思います」とおっしゃっていたことが印象に残りました。
確かにそのとおりで、障害のある方が働くために配慮はしているものの、それ以外は他の企業と変わらないように感じました。
 
今回三越伊勢丹ソレイユにお邪魔して、
1 障害者雇用をビジネスとして捉える視点
 →そのためには、企業トップを始め、企業全体で障害者雇用を強みとして捉える必要
2 障害者と健常者の仕事を分けワークシェアリングする重要性
3 障害者自身の働く意欲の必要性
4 企業、家族、福祉それぞれの連携の重要性
が大切だと学びました。
 
三越伊勢丹ソレイユ落合センターの皆様、お忙しいところ御協力いただきましてありがとうございました。
 

 

新企画「マエシマがゆく!」ご紹介を希望する企業様を募集します

執筆 : 山梨県障害福祉課 福本康之|カテゴリ : 県担当者から | 2016年02月19日 fukumoto-yasuyuki

山梨県障害福祉課 福本です。2月もついに後半戦突入ですね。
さて・・・このコラムでも予告させていただいておりますが、
「はたらき甲斐net」の内容を一層充実させていくため、

新企画「マエシマがゆく!」をスタートします。

障害がある方を実際に雇用している企業の皆様の生の声を、
県庁障害福祉課1年生の前島主事が実際にお伺いし、取り組みの秘訣をご紹介するという内容。

スタートを飾る企業様(今は内緒です)の取材の段取りはできましたが、
折角なので、この企業の取り組みはすばらしい・・とか、働きやすい・・とか、
皆様のリクエストをお待ちしております。

何分、相手様があることなので、すべてのリクエストにお応えできるかどうか不安な部分もありますが、
その点は、県庁障害福祉課 通算して6年生の福本も参画して、盛り上げていければと思います。

<リクエストの応募の流れ>
1.県庁障害福祉課にメールで申し込む アドレスは shogai-fks@pref.yamanashi.lg.jp に「マエシマが行く!リクエスト」という件名でメールをください。
※匿名での投稿依頼にはお答えできません。また、取材交渉のため、どんなことがすばらしいのか、お尋ねする場合もあります。
2.福本と前島が企業に取材交渉し、実際に赴く。
3.はたらき甲斐netに載る。

ぜひ、皆様からのご応募をぜひお待ちしています!


 

新企画の予告・・・

執筆 : 山梨県障害福祉課 福本康之|カテゴリ : 県担当者から | 2016年02月12日 fukumoto-yasuyuki

大変ご無沙汰をしております。このサイトの管理者をしております、山梨県障害福祉課の福本です。
新年のご挨拶をと思っておりましたが、気がつくと2月も半ば。
今年度もあと1ヶ月半を残すのみとなりました。

最近は、机上の仕事に追われ、なかなか現場に飛び出すことも出来ず、
ある意味悶々とした日々を過ごしておりましたが、こうして書き込みをさせていただき、
皆様と交流させていただくことが、私の中でのこころのビタミンとなります。

さて、はたらき甲斐ネットを開設してから、このサイトを障害がある方の就労支援の情報発信のメッカとすべく、
皆様にお声掛けをしてきたところですが、とくに企業等の事例を幅広くご紹介するため、
近々、新企画の立ち上げを考えております。

筆無精な私では先行きが怪しい…
このサイトを盛り上げてくれるために、当課の精鋭がライターとして名乗りを上げてくれる・・・
というか、業務を手伝ってくれることになりました。

障害がある方がはたらく・・・この姿をお知らせしていくこと、
こうしたことを積み重ねていくことが私たちに課せられた使命かと思います。

もしかしたら、皆様のところに「新米記者」がお伺いすることがあろうかと思います。
その節には、どうか暖かい目で見守っていただければ幸いです。



 

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